ラジコンドリフトは奥が深い

コントローラーを握ると身体も一緒にかたむくモカcaféです。

映画やドラマ、マンガなど見世物走行で派手なパフォーマンスといえば『ドリフト』です。

実際にやってみようとすると車体コントロールの難しいドリフトを次々と決めて走り抜ける様はとても美しいものです。

このドリフトをラジコンでやろうというものがラジコンドリフトです。実際の車では事故の心配やセッティングのためにパーツ代などハードルは高いものですが、ラジコンならいろいろとできそうですよね。

ラジコンドリフトの世界とやってみようとしたらどんな知識が必要かまとめてみました。

 

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ラジコンドリフトの世界

まずはドリフトが作り出すショーがどんな世界なのかを見てみましょう。

こちらは実車のドリフトショーです。とても人気のある走りを描いた漫画『頭文字D』に登場する車に合わせた車種とセッティングをしてショーに仕立てたものです。

実車だと車の動きだけでなく、エンジンの音がまたとても臨場感を作り出していてみているだけでも楽しいですね。

このようなドリフトショーをラジコンで行うとこうなります。

ラジコンとは思えないほどの動きです。実車がエンジン音による臨場感なら、ラジコンは軽快さを利用したショーとして完成しています。

子供のおもちゃとして売り出されているラジコンも、精錬された動きを組み合わせて見せ方を追求すると実車に負けない迫力と美しさがうまれます。

このような世界に魅せられた人がラジコンドリフトにはまっていくのですね。

 

ラジコンドリフトを始めるには?

実際に自分でラジコンドリフトをやってみようと思ったら、まずラジコンがないと困りますよね。

この始めるときのラジコン選びも実はいろいろとコツがあるようで、初心者はまず操作のしやすい4WD駆動のものを選びます。その選び方もわからないようであれば、ドリフトパッケージというものがおすすめです。

ドリフトパッケージで定評があるのはヨコモです。

 

ヨコモのオフィシャルサイト(http://www.teamyokomo.com/index.html)

すでに完成されたラジコンを買うのもありですが、この世界を自分なりに楽しみたいのであれば、パッケージをパーツから組み立てて、どんなパーツが必要で、どのような構造になっているのか理解していると、今後セッティングがしやすくなります。

実車のセッティングをあれこれ試すとあっという間に数十万になってしまいますが、ラジコンは一桁小さくなるので趣味にしやすい利点のようです。

操作を重ねるごとにいろんなパーツを取り揃えた上で試して、自分に合うものを選んでいく人も多いようですよ。

 

ラジコン組み立てに必要なものは?

動画で実際の組み立て作業をのぞき見してみましょう。

【ラジドリ】はじめました。ヨコモ DIB ver.RS 組立て 前編

【ラジドリ】はじめました。ヨコモ DIB ver.RS 組立て 後編

ラジコンドリフトを始めるためにパッケージを購入するときに確認したいのは作業に必要な最低限の道具ですね。組み立てには、小さめのドライバーセット(プラス・マイナス)、はさみ、ニッパー、ラジオペンチ、カッター、ハンダゴテなどが必要になってきます。

安いものでも組み立てることはできますが、操作に慣れてきていろんなセッティングをしてみたくなった時のために、ラジコンショップなどで専用のものを購入した方が使いやすくていいと思います。

 

一からの初心者は2WDでドリフト習得は難しい?

ラジコンドリフトの世界を見ていると、初心者向けのものはすべて4WDを前提とした走りとなっています。そこまで4WDと2WDで操作が違うものなのでしょうか?

単純に車重の違いや駆動力の違いもありますが、2WDのパッケージをそのまま組み立ててもそのままのセッティングで思うとおりにコントロールさせることは難しくセッティングをかなり細かくドリフトと操作に合わせて組み立てていく必要があります

実際の操作に対してもかなりのこまかい操作が必要となるのでかなり上級者向けです。

難しい理由がヨコモYD-2のプロモーション動画にありますので参考にしてみてください。

 

RWDのRCドリフトカー ヨコモ YD-2 製品紹介

一からの初心者でも練習方法が動画などではなく、実際に操作をしている隣で操作とセッティング両方を細かくアドバイスをしながら教えてくれる先生がいるのであればいいのですが、ラジコンを全くセッティングしたことのない初心者が一人で2WDからドリフトに挑戦するのはあまりおすすめではありません。

 

走らせてみよう!

パッケージが組み立て終わったらすぐにでもドリフトをやってみたいものですよね。

ですが、まずは組み終わったラジコンが自分の操作に対してどのような動きをするのか、車体の機動性とクセを覚えましょう

まっすぐに走らせてアクセルの深さと加速度を確かめたり、ステアリングでどれくらいの反応が出るのか試したりします。実際にドリフトをするときにもこのステアリングとアクセルの細かい調整の繰り返しとなりますので、ここはじっくり自分の感覚にしみこませていきます。

 

ラジドリ初心者の為の練習方法1【1から始めて上級者を目指そう!】

 

慣れてきたらドリフトの開始です。オーバーステアやアンダーステアの状態を覚えて自分で狙って操作できるようにします。それが慣れてきたら定常円旋回です。

 

【ラジドリ初心者講座】Vol.2 定常円旋回

 

動画を見ると簡単にやっているのですぐにできるような気がしてしまいますが、ここまでくるのに意外と時間がかかります。なんとなくはできるのですが、やはり狙った位置でドリフトを決めて円の大きさを保つまでの感覚はなかなかつかめませんね。

計算しながらの方がやりやすい人は自分の操作とラジコンの動きを分析しながら、フィーリングタイプの人はひたすら走りこんで、自分の操作とラジコンの動きとの一体感を感じてください。

そこまでつかんだら8の字走行はお手の物です。車体コントロールができるようになってきたら障害物を調整して美しいドリフトを決めていきましょう。

 

■ ドリラジ(ラジコン ドリフト)達人のムービーレッスン3 ■

 

どのような場所で練習する?

ラジコンドリフトの練習場所は、最初は細かい操作もうまくいかないので、できるだけ広い場所の方が好ましいです。自宅の駐車場が一番自分の都合で使えるのでおすすめです。なければ車や通行人のあまりない道路や休業中の駐車場を借りて練習します。

練習場所を開放しているようなサーキットが近所にあるのであれば出かけてもいいですね。サーキットではいろんな人の操作を生で見ることができますし、できる人と仲良くなるとセッティング方法やおすすめパーツなどいろいろと教えてもらえる利点があります。

地面はコンクリートとアスファルトで動きも変わってきますが、できるだけ平らにならされた一定の環境がいいです。駐車場だとコンクリのスキマに植物が植えられていたり、つなぎ目のゴムが飛び出していたりすると動きに影響が出てしまいます。ラインもアスファルトとの動きとは違ってくるので注意しましょう。

公園で練習するときは舗装されていないところはオフロードとなってまた別の動きとなってしまいます。大会にでることも考えるのであれば、舗装されている場所を確保して練習してください。

 

大会にでてみよう!

操作に慣れたら、是非大会などにも出場してみてください。

個人主催、ショップ主催、メーカー主催まで様々な大会が各地で繰り広げられています。

大会の申し込みは、ショップで受け付けてくれます。エントリー用紙に記入し、参加費を支払ったら、当日に向けて最終セッティングとテクニック磨きです。バッテリーの充電も忘れずに。予備もいくつか用意しましょう。ドリフト用のタイヤもいくつか用意するといいですよ。

こういった大会で驚くのが、スーパー小学生の存在です。テクニックは大人顔負け。ラジコンドリフトは、子供から大人までを熱くさせる遊びのひとつですね!

 

セッティングをしてみよう

車も仕上がった、ドリフトも出来るようになった…となれば、いじりたくなるのが本能ってものですよね。

各メーカーからセッティングパーツがいろいろ出ています。小さいラジコンだからこそ、少しの違いで大きな変化を体感できます。

例えば、バッテリーひとつでも大きく変わってきます。モーターの違いは走りに大きく差が感じられて楽しいです。また、ギア比を変えたりすることで、全く違う操作性になります。

あとは細かい部分をピロボール化したり、タイヤやアルミを換えてみたり、LEDを入れてみたり…ボディをのせかえて、気分に合わせてかえてみたり…小さなラジコンパーツと言っても、オプションパーツはアルマイト仕上げだったり、カーボンで出来ていたり、アルミ製だったりと、とても良く出来ています。

細かく挙げていくときりがないので、自分の欲を満足させるためにいろいろ試してみてください。少しずつパーツの組み合わせを試して、自分好みの一台に仕上げるのもまたラジコンの醍醐味ではないでしょうか。

 

【RCドリフトの教科書】

■ yokomo ■
http://www.teamyokomo.com/
RCのメーカー。ここを見れば、大体の知識が得られます。

■ TAMIYA ■
http://www.tamiya.com/japan/index.htm
ミニ四駆、プラモデル、ラジコンと言えばタミヤ。

 矢田部アリーナ ■
http://www.yatabearena.com/
茨城県つくば市にあるRCの聖地。世界大会も行われる世界最大級のラジコン専用サーキット。年間50以上の大会が行われています。

 タミヤサーキット ■
http://www.tamiya.com/japan/rc/event/circuit/
ご存知、静岡県のタミヤサーキット。RC好きなら誰でも入場無料。ただし、オンロードはドリフトタイヤ、ドリフト走行禁止。正統派の為の?サーキット。オフロードもあり。

【参考にしたいバイブル】

 RC WORLD 
http://blog.sideriver.com/rcworld/

 RC magazine ■
https://www.yaesu-net.co.jp/rcm/

ラジコン ドリフト ブログ などのキーワードを入れて検索してみると、沢山のブログが引っかかってきます。改造(改良)の方法を細かく載せてくれているサイトもあります。個人的に、ちょっとワクワクした記事がこちら

 

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終わりに

ラジコンドリフトのような、パーツから自分で工夫のできる趣味の世界はテレビゲームとは違った深い楽しみがあります。

どこまでこだわるのか、どのような走りをするのかは自分次第。いろんな環境を用意して自分なりのラジコンドリフトを極め、趣味を同じくする同志とラジコンドリフト談義に興じるのも楽しいもの。あっという間に時間が過ぎてしまいます。

この記事で少しでもラジコンドリフトの楽しい世界が伝わると嬉しいです。

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