くわいを食べよう!おせち料理の常連をさらに美味しく

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新年恒例のご馳走、おせち料理。様々な食材が彩りよく詰められた重箱の美しさは、日本人に生まれた幸せを再認識させてくれるものですね。その中で派手さはないけれど、なくてはならない具材のひとつがくわいです。ユニークな形が可愛らしい芋の仲間、くわいについてお話していきます。

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日常的に食べることのない野菜、くわいってどんな物?

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ちょっと見、チューリップか何かの球根みたいなくわいは、神秘的なブルーなのが特徴の芋の一種です。食用にしているのは日本と中国だけで、ヨーロッパでは観賞用。葉っぱの形が矢のようなハートのようなところがアジア風で好まれるようです。

日本では、生産量の8割を担っているのが広島県福山市。煮ればほくほく、揚げてもほっくり美味しいくわいは、生産地以外ではあまりなじみがありませんが、とれたてが手に入る地域では日常的に食卓に上がるお惣菜のひとつなんですね。

でんぷん質が豊富で栄養価も高い炭水化物の優等生みたいなくわいには、カリウムや葉酸、カテキンなども含まれています。

 

そうとうユニークなんですけど、くわいの持つ意味とは?

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まず、どうしてくわいという名前なのか知りたいですよね。残念なことにこれ!と言った確証はありません。見た目が鍬に似ているから(?)とか、河芋が訛ったからとか、くわいぐりから転じたとか諸説見つかるものの、はっきりした事実はないのです。ちなみに、漢字ではたいへん読みにくい慈姑と書きます。思いやりのあるお姑さん、あるいは、お姑さんを慈しむという意味みたいですね。

なぜ、おせち料理に使われるのかと言えば、それは縁起が良いから!普通の芋に比べて大きな芽が出るくわいには、立身出世の夢が託されているのです。泥の中に埋まっていても、必ず太くて長い芽が出るくわいを若者になぞらえて縁起を担いでいるというわけ。

 

ポイントさえ押さえれば美味しく調理できちゃう

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さて、気になるいただき方ですが、一般的にくわいが万人受けしない理由は、独特のえぐみがあるから。アクの強い野菜は、調理前に必ずアク抜きすることが大切になってきます。皮をむいて水にさらすだけではアクは残ったまま。せっかく水に溶けだしたアクが元に戻ってしまうから、水に浸けているだけではダメなんです。米のとぎ汁で茹で汁を煮こぼしながら煮ることで、シュウ酸を含んだアクが取り除けます。後は普通の煮物のように味を付けるだけ。揚げる時にはアク抜きはいりません。

調理アイディアは、定番の煮物と、くわい嫌いも喜ぶ揚げ物の両方が主流です。料理以外でも、くわいチップスやくわいクッキー、くわいポタージュにくわい粉うどん、飲み物ではくわいビール、くわい焼酎など、加工品も出回っています。

 

煮物だけじゃない、くわいの美味しい食べ方あれこれ

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くわいが好きじゃないという人はほとんどの場合、エグミの残ったまま煮物になったおせち料理で懲りているからだと思われます。それならぜひ試してほしいのが揚げ物!たいていの食材は油で揚げれば美味しくなると決まっています。福山市の人気土産「くわいっこ」は、小ぶりのくわいを丸ごと素揚げして塩を振っただけのシンプルなものですが、ビールのつまみに最高と県外でも人気上昇中ですよ。

くわいっこの購入はこちらから。

https://hiroshima-gift.co.jp/products/detail.php?product_id=1081

 

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スライサーでささっと大量生産できるチップスは家庭で手軽に楽しめます。

 

「くわいのチップス~おせち箸休め」

http://cookpad.com/recipe/3598979

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かっぱえびせん等に風味あられを砕いてからめて衣にしてみて!食感が楽しいですね。

 

「くわいのうに海老風味唐揚げ」

http://cookpad.com/recipe/3606092

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やっぱり丁寧にアクを抜いたら、甘めの煮物にも挑戦して欲しいですね。

 

「ゆず香る京風お正月の煮しめ」

http://cookpad.com/recipe/2429060

 

縁起も担げる、くわいの美味しさをぜひ満喫してみて!

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ものすごく簡単にくわいの煮物を作っています。参考までにどうぞ。

 

「くわいの煮物」

日本のくわいは外側が青くて、食べるとほくほく、ほろ苦いのが特徴なのに、中国のくわいは白くてしゃりしゃりなのだそうです。結局、年に一度とは言ってもおせち料理に必ず入る為、くわいの消費量は日本が断トツトップ!そして、古くから伝わるなにわ野菜のひとつに、吹田くわいというミニサイズのくわいもあります。

どのような食べ方をしても、くわい以外の何ものでもない縁起物のくわいですが、次に見かけたら、今年こそおせち料理用にぜひ買ってみて下さい。子どもの時苦手だった人も大人になると味覚が変わっているかもしれませんよ。

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